* コンストラクタとデストラクタ [#dbfefa73]

#contents

** コンストラクタ [#r0b6292e]
クラス名と同じ名前のメソッド。~
インスタンスが作られるときに実行~
メソッドの名前はクラス名と同じ。~
ひとつのクラス内にひとつ~
クラス名と同じ名前のメソッドで、インスタンスが作られるときに実行される特別なメソッド。~
戻り値はなし(というかオブジェクトが返るのか?)。~
[[オーバーライド>オーバーロードとオーバーライド]]できる.
[[オーバーライド>オーバーロードとオーバーライド]]できる。

 // C++
 class Hoge{
   private:
     int i;
   public:
     Hoge( void ){
       i = 42;
     }
 };

こんな感じで書く。

 Hoge foo = new Hoge(); // C# or Java
 Hoge foo;              // C++
 Hoge* foo = new Hoge;  // C++

としてインスタンス化したときに,foo のメンバ i は42になる。

** デストラクタ [#m7a11b96]
インスタンスが破棄されるときに自動実行。~
引数と返り値を持たない。~
名前はクラス名の先頭にチルダ( ~ )を付けたもの。

 // C++
 class Hoge{
   private:
     int i;
   public:
     ~Hoge(){
       i = 0;
     }
 };

こんな風に書くとインスタンスの破棄時にiが0になります。

C++の場合

 Hoge* foo = new Hoge();

として

 delete foo;

なんて書くとデストラクタが実行されるわけですな。~
ただ,Javaなんかだと delete 演算子が無いので、莫大なメモリを確保するクラスがあって、そのメモリの解放をデストラクタに任せたりすると怖いことになるかも。~
(デストラクタが実行されないわけでは無くて、ガベージコレクタ任せなのでいつデストラクタが実行されるかわからないわけですよ。)


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS