はじめに

DelphiとはPascalをもとに改良された、CodeGear(Embarcadero社)(Borland社からは売却された)による言語。
イメージとしてはCとVBとVBを足して3で割った感じ。もちろんオブジェクト指向。
現在ダウンロードできるVBではネイティブコードでDLL,EXEを作成することができないので、
VBを使いやすいと思っているがネイティブコードで開発したいという人は是非試してみてほしい。

メリット

Windows XPのネイティブコード対応
.NETアプリケーションも作成可能
DirectXも扱える
軽い(開発環境じゃなくてビルドされてできたEXEが)
無料でも十分実用になる
CやC++なんかに比べてかなり簡単
コンパイルがめちゃくちゃ速い

デメリット

重い(ビルドされてできたEXEじゃなくて開発環境が)
ビルドされたファイルサイズがでっかいでっかい(VCLを使った場合)
サポート悪い

インストール(開発環境)

Turbo Explorer

http://www.turboexplorer.com/jp/mirror
よりTurbo Delphi(無料)をダウンロード。(Delphi6Personalはキー配布のCGIに不都合がある)
インストールの際には色々ほかにインストールする必要があるけどがんばって。
窓の杜 - Turbo Explorer
Turbo Explorer(含:Turbo Delphi)のインストールに必要なファイルはここでも手に入る。

Delphi6 Personal

http://reservoir.cc.kyushu-u.ac.jp/delphi/
よりDelphi 6 Personalをダウンロード。
ググってインストールキーを入手。
頑張ってググればTurbo Explorerとそれにいるものをインストールするよりインストール時間は短いかもしれない。

Hello World

何もコーディングする必要はない。

Helloworld1.png

ファイル->新規作成->VCLフォームアプリケーション - Delphi for Win32をクリック。
何もないフォームが表示されたはず。
右にあるツールパレット(無い人はCtrl+Alt+Pで表示)からLabelをクリック。

Helloworld2.png

この状態でフォームをクリックすればLabelが貼り付けられる。
左にあるオブジェクトインスペクタのプロパティのCaption項目に表示させたい文字を入力。
フォームを選択した状態でCaptionを編集すればタイトルバーの文字も変えることが出来る。
Label,FormのCaptionプロパティと言う。

Helloworld3.png

上部の緑のボタンをクリックするか、F2キーで実行できる。

リンク

ゼロから始めるDelphi講座
http://oto.chu.jp/kujira/text/delphi/zero/index.htm
Turbo Delphi Tutorial
http://www.turboexplorer.com/jp/DelphiTutorial
Delphiはじめの一歩
http://delphi.sakura.vg/index2.html
Delwiki
http://delwiki.info/
フリーのTurbo Delphiで始めるWindowsプログラミング:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061127/254990/
Turbo Delphiとは?~ダウンロード~インストール~Webブラウザの作成まで画像を交えて解説
Mr.XRAY > リンク
国内外の入門講座、プログラミング解説、資料、サンプルコード、コンポーネントなど各種情報へのリンク


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