*プログラミング言語D [#o6306037]

#contents

**はじめに [#s9206115]
D言語使いには度重なる仕様変更でも気持よくなっちゃうドMの精神が求められます
D言語使いには度重なる仕様変更で気持よくなっちゃうドMの精神が求められます~
また破壊的仕様変更がされたようですFUUUUUUUUUUU!!!!!!!!

**言語の特徴 [#y3d8d576]
-[[C>../C]]言語の後継を目指して作られた言語
--[[C++>../C++]]と[[C#>../C#]]と[[Java>../Java]]のいいところをあわせて作ったような感じ
-ネイティブ出力
-コンパイル速度は速め
-GCがある
-マルチプラットフォーム(Windows、Linux(64bitにも対応)、Mac OS X)
-マルチプラットフォーム(Windows、Mac OS X、Linux32、Linux64、FreeBSD)

**バージョンの違い [#w4b1507d]
現在Dには2つのバージョンが存在する

:D1|安定版で、仕様が変更されることはもうない~
クロージャがまともに使えないが、バグじゃなく仕様なので直らない
:D1|安定版で、2012年でサポートが終わる~
クロージャがクロージャじゃなかったりするが、バグじゃなく仕様です
:D2|開発版で、仕様がころころ変わる~
世界中のドMたちがこちらを使ってるのでD1は廃れていっている模様
普通はこっちを使う
:D3|2009年の11月に仕様が固まる予定(2011年2月現在)

**コンパイラのダウンロード [#pb06c7c0]
ここではD2を使うことにします
-[[公式:http://www.digitalmars.com/d/download.html]]からdmd.2*.zip(2.052ならdmd.2052.zip)をダウンロード
--Ubuntuとかならパッケージからインストール可能
-自由なフォルダ(ここではC:\とします)に展開
-C:\dmd2\binにパス通してdmdとコマンドを打てばバージョン情報が表示される

***動作チェック [#je86501e]
-適当なファイル(ここではwork.d)に以下を保存
 import std.stdio;
 void main() {
   writeln("Hello, Work!");
 }
-dmd work.d とコマンドを打ってハローワークへGo
-オプションとして -run を与えるとコンパイルの途中で作られたファイルは残らなくなる
-オプションとして -run を与えるか rdmd を使うとコンパイルの途中で作られたファイルは残らなくなる

**IDE(Visual D)を使う [#t0164f89]
[[いろいろなIDE:http://dusers.dip.jp/modules/wiki/?Tools#u443a8ec]]があるけど、ここではVisual Dを使うことにする~
Visual Dを使うと、Visual StudioでDのプロジェクトが扱えるようになる~
Visual Studioを持っていなくても[[Visual Studio Shell:http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=8e5aa7b6-8436-43f0-b778-00c3bca733d3]]が無料で使える~
[[いろいろなIDE:http://dusers.dip.jp/modules/wiki/?Tools#u443a8ec]]があるが、ここでは超頻繁に更新されているVisual Dを使うことにする~
Visual Dを使うと、Visual Studio(注:Expressではない)でDのプロジェクトが扱えるようになる~
もしVSを持っていなくても[[Visual Studio Shell:http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=8e5aa7b6-8436-43f0-b778-00c3bca733d3]]が無料で使える~
-[[公式:http://www.dsource.org/projects/visuald]]からインストーラをダウンロード、インストール
-VSを起動し、ツール→オプション→プロジェクトおよびソリューション→Visual D Settings でコンパイラのディレクトリ(C:\dmd2など)を指定する
-VSを起動し、ツール→オプション→プロジェクトおよびソリューション→Visual D Settings でコンパイラのディレクトリ(上の例ではC:\dmd2)を指定する
--コンパイルオプションはプロジェクトのプロパティで変更可能
-ファイル→新規作成→プロジェクト にD言語が追加されているのでConsole Applicationを選択
-ソリューションエクスプローラからmain.dを開けばサンプルプログラムが書かれている
-ファイル→新規作成→プロジェクト にD言語が追加されている
-プロジェクトにはサンプルプログラムが付いており、そのままコンパイル出来る

***Visual Dの機能 [#gb38e5b2]
-色分けはもちろん、オートインデントやブロックの折りたたみ、変数名の補完にも対応している
-Phobos(標準ライブラリ)の関数なら「定義へ移動」もできるし、パラメータ情報も利用できる
-ブレークポイントも使えるし、変数の中身も覗ける。これはかなり嬉しい
-Phobos(標準ライブラリ)の関数なら「定義へ移動」も出来るし、パラメータ情報も利用できる
-デバッグ機能としてはブレークポイントもあるし、変数の中身も覗ける
-C++からの変換(大して使えない)が出来る

**リンク [#vf0d43a1]
***本家 [#y0837585]

-[[DigitalMars社:http://www.digitalmars.com/]] コンパイラ出してるとこ
-[[公式ドキュメント:http://www.digitalmars.com/d/2.0/]]
-[[公式ドキュメント:http://www.d-programming-language.org/]]
--[[日本語訳:http://www.kmonos.net/alang/d/2.0/]]
-[[Phobos:http://www.digitalmars.com/d/2.0/phobos/phobos.html]] 標準ライブラリの公式ドキュメント
-[[Phobos:http://www.d-programming-language.org/phobos/phobos.html]] 標準ライブラリの公式ドキュメント
--[[日本語訳:http://www.kmonos.net/alang/d/2.0/phobos/phobos.html]]

***参考サイト [#cdef1fe4]
-[[わかったつもりになるD言語:http://www.kmonos.net/alang/wnd/]] 通称わなD
-[[D言語友の会:http://dusers.dip.jp/]] Wikiやフォーラム
-[[D言語Wiki:http://www22.atpages.jp/~dwiki/]] D言語のWiki
-[[D言語研究:http://f17.aaa.livedoor.jp/~labamba/]] D言語の古いWiki
//-[[D言語研究:http://f17.aaa.livedoor.jp/~labamba/]] D言語の古いWiki

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