\(^o^)/よう!
俺だよ俺!
ここでは、俺でもわかるレベルでC++プログラミングの初歩を教えるんだぜ!
完読すれば、大学の宿題程度なら自分の力でできるようになるんじゃねぇかな。
保障はしないけどな!
\(^o^)/C++に限らないけど、プログラムの勉強するときは以下の事を心がけてくれよな!
\(^o^)/C++のコンパイラは色々とあるんだけど、
とりあえずWindowsでお手軽にやりたいなら
Microsoft Visual Studio 2005 Express Edition
をインストールするんだぜ。
これなら、C++にこなれてきた頃にWindowsGUIアプリケーションの開発もできるようになるしな!
ちなみにインストールまでがめちゃくちゃめんどいから気長にがんばれよ!
\(^o^)/それでは最初に簡単なプログラムを作ってみるぞ!
VisualC++(以下VC)でプログラムする基本的な手順をここでマスターするんだぜ。
\(^o^)/VCを起動して、以下の手順で「hello」プロジェクトを作ってみるんだぜ。
できたか?
これはWindowsのコンソール(コマンドプロンプト)で動くアプリケーションを作るときの手順だから、
とりあえずおまじない的に覚えておいてくれよな!
\(^o^)/VisualStudioの左側に、
ソリューションエクスプローラーっていうウィンドウが表示されたか?
エクスプローラーみたいなやつな。
ここに、今度はソース(プログラム)ファイルを作ってみるんだぜ。
手順ってのは文章にするとやたらとめんどくさそうに見えるよな!
実際はたいしたことやってないから、
何回かやってみて体で覚えてほしいんだぜ。
\(^o^)/いよいよプログラムだぜ!
ここまでの手順で、main.cppっていうテキストエディタが表示されているよな?
ここに、以下のプログラムを打ち込んでみるんだぜ。
コーディング
#include <iostream> using namespace std; int main() { cout << "Hello world!" << endl; }
できたか?
これがいわゆるC++のソースコードなんだぜ。
何をやってるかは追い追い説明するから、
今は手順通りに進んでくれよな!
次は、このソースから実行ファイル(EXE)を作るための、
「ビルド」をやってみるぞ。
ビルド
キーボードの「F7」を押すとビルドが開始されて、
VisualStudioの下の方に「出力」っていうウィンドウが表示されるよな。
ここの一番最後の行に、
========== ビルド: 0 正常終了、0 失敗、1 更新、0 スキップ ==========
こんなのが表示されてたら、ビルド成功なんだぜ。
もし、失敗が0じゃない時はソースのどっかがおかしいはずだから、
間違いを直してもう一回ビルドするんだぜ。
実行
最後に、ビルドしたプログラムを実際に実行してみるんだぜ。
キーボードの「F5」を押すと、黒くて四角い何かがちらっと表示されるよな。
早くて見えないだろ?これ、コンソールアプリの実行結果なんだぜ。
\(^o^)/コンソールアプリを実行したら、
黒い四角がちらっと表示されてオワタよな。
これは何かというと、さっきの一瞬でプログラムが実行されて、
そして終了しちゃったってことなんだぜ。
これじゃ何やってるのかちっともわからないよな。
なので、ソースをちょっと修正して、
終了する前にちょっと待っててもらうようにしてみるんだぜ。
#include <iostream> #include <conio.h> // 追加 using namespace std; int main() { cout << "Hello world!" << endl; _getch(); // 追加 }
修正したソースをビルドして実行すると、
今度は黒くて四角て、「Hello world!」って書かれたコンソールが表示されてるはずなんだぜ。
何かキーを押すと終了するから、
とりあえずEnterでも押して消しておいてくれよな!
\(^o^)/それでは、さっきスルーしたソースの説明をしてみるんだぜ。
#include <iostream>
ここでは「iostream」というC++標準クラスライブラリを、
hello.cppから使えるようにするための宣言をしてるんだぜ。
iostreamっていうのは、コンソールに文字を表示するのに必要なんだぜ。
#include <conio.h>
さっき追加した「何か押すまで待つ処理」を実装するために、
C標準ライブラリのconio.hをインクルードしてるんだぜ。
using namespace std;
C++標準クラスライブラリをバリバリ使うよ~っていう宣言なんだぜ。
下で説明するんだぜ。
int main()
「main」っていう関数(一連の処理)を宣言してるんだぜ。
コンソールアプリでは、この関数が一番最初に実行されるんだぜ。
{
「ここからmain関数始めるよ」という目印だぜ。
cout << "Hello world!" << endl;
「Hello world!」をコンソールに出力してるんだぜ。
もう少しkwsk書くと、
cout(標準出力)に、「Hello world!」を出力して、
さらにendl(改行)を出力してるんだぜ。
ちなみに、上で説明した「using namespace std;」を省略すると、
std::cout << "Hello world!" << std::endl;
っていうふうに、「std::」を付けて書かなくちゃいけないんだぜ。
_getch();
これは、キーが押されるまで待っててくれる関数なんだぜ。
こ難しく説明すると、
標準入力から1文字受け取るまで待機する関数なんだぜ。
}
main関数はここまでっていう目印なんだぜ。