プログラミングに関する本についてのレビューです。 言語別に分けてくださいな。
オライリーの本 分厚い。高い。翻訳が上手。でも削られてる部分多いので原著が良い。 ~~の絵本 薄い。安い。浅く広く学びたい人向け
立ち読みでしか読んだことがないが、
公式ドキュメントである「ActionScript3.0のプログラミング」を、
初心者向けにより細かく解説しているといった印象を持った。
AS3.0を勉強するなら、今のところこの本を薦める。
ActionScript 3.0でゲームを開発したい人向けの本。
基本的な文法の解説からサンプルゲームの解説までを行っている。
作者が携帯向けアプリの開発者であるためか、
サンプルソースがオブジェクト指向に沿っていないのが残念。
他言語に触れたことのある人、または2.0に触れたことのある人向けの本かな。
何も知らない人がいきなりこの本を読んでもチンプンカンプンかも。
まあ何というか並の本。
説明すべき所は余すところなくちゃんと説明してあるし、間違っているわけでもないのだが、如何せん読みにくい。
独習シリーズ全般に言えることだが、抑揚がなく、はっきり言ってつまらない。
それさえ我慢できればまあ普通の入門書です。
超初心者向け入門書。
基本文法は一通り学べます。
ただ問題点として、
・Cの肝でありアイデンティティーとも言えるポインタの説明が甘すぎる。
・練習量が少なすぎる。
分厚い入門書は読むのこそ大変ですが、練習課題を含めて全て読み終えた後に自信が付きます。~説明がくどい。良い点でもあり悪い点でもある。
他の入門書で挫折した人、本格的なC入門書への足がかりにはいいかも知れません。
ダイテル親子によって書かれた本。アメリカでは教科書として使われてるだけあって、説明がくどい方です。
よいプログラミング作法、よくあるプログラミングエラー、性能をよくするための秘訣、移植性をよくするための秘訣、ソフトウェア工学の観点から、といった項目もあり、初学者がCを、またプログラミングを学ぶ上で非常に勉強になると思います。
また、練習問題も非常に豊富です。(答はありませんが^^; ただし、復習問題の方には答があります。)全てやりきることができれば、相当な力がついているでしょう。 (蛇足ですが、私は全てはできませんでした。。)
K&Rと呼ばれているCのバイブルみたいな本です。Cをやるなら一度は読んどけというものです。他のプログラミング言語の経験者がCを学ぶ場合には、この本から入って良いと思います。ただ、プログラミング経験0の方にはおすすめできません。
それと、たしかに良い本なんですが訳がとても堅いです。
(追記)硬いというよりも完全に間違っている部分もあるので注意。個人的には正直翻訳版はお奨め出来ない。
ちょっと古めの本なので、理解し難いところもあるでしょう。それとUNIXかLinuxの知識がないと読み進めるのはきついかもしれません。
しかし、配列やポインタから始まり、リンクやロード、メモリ周りのお話しや実行時のスタックがどうのセグメントがどうのといった話も書いてあり、非常にためになります。
2, 3冊目にお勧めの本といったところでしょうか。 最後に、ユーモアを理解できない人には読むのがきついかもしれません。
ポインタ本。入門書を1冊やってポインタが理解できんという方はどうぞ。
C言語の入門書。情報量はやさしいシリーズと同等程度かほんのちょっと多いくらい。しかし基本的なところに絞って丁寧に説明してくれるので初心者でも挫折することはおそらくない。細かいところは説明が省かれているので、知識を補うならシニア編をみるなりしたほうがよい。
解説書というより、辞書的に説明が書かれていて、情報量は非常に多い。 他のプログラミング言語をほんの少しでもかじったことのある人には向いているかもしれない。
他にスーパービギナー編、ビギナー編、応用編があるが、読んだことが無いので分からない。応用編はC言語の説明ではなくC言語を使ってどのようなことができるかの例が書かれていて知識として興味深いが、直実用可能なものではないと思われる。
やる気のある人間であれば、読むことで中々の知識を得ることが出来ると思うが、実践的な課題に乏しいのでプログラミング問題集でも解きながら読むと吉。
持っていて損はない。
教科書的な本。基本はきっちり網羅している。とても読みやすいが、まじめすぎて面白みに欠ける。応用の部分が足りない感じなので本当に入門用。 大学や専門の教科書としてオススメ
名前にだまされてよい入門書。プログラミングのプの字も知らない人にも 優しく教えてくれる良著。絵が大量にあるけど内容は失っていない。 これの姉妹版「ここからはじめるJava」は、あまりお勧めでない。
その名の通りイラスト満載、字が大きい、薄いと三拍子そろった1冊(注:誉めてます)
何より「わかりやすさ」に重点を置いた本かと
ただ、これ1冊では当然役者不足なので、他の入門書を読んでもわからなかった時に読むといいと思われます
上の兄弟本
当然ポインタの話
C++の入門書。柔らかい文体と丁寧な説明が特徴で、プログラミング未経験者でも充分ついていけるでしょう。 ただし、文法の解説に終始しているため、これを読んだだけでは実用的なプログラムを書くのは難しいかもしれません。 初心者の方、他の入門書で挫折した方におススメ。
厚さ34mm、幅230mm。 幅は標準的だが、寝返りを打つには少々心許ない。 厚さはこれ1冊では足りないため、組み合わせて使用することをおすすめする。 同シリーズの独習Cがよいだろう。 紙質は良好で、程よいやわらかさが快眠へと誘ってくれる。
C++の入門書。C経験者向けに書かれています。 他のC++言語の入門書に比べて
みんな大好き、Effective C++が新しくなって帰ってきた!
改訂2版から半分以上が新しくなり、出版社が変わって紙質もアップ、2色刷り(キーワードとかが赤い)で読みやすい! イエッフー!
C++の文法はだいたいわかってる人や、書いたプログラムが意図した動作にならないと嘆いている人など、レベルアップにぜひどうぞ。
非初心者向け。C++の文法及びライブラリについて網羅的に解説した本。全てのSTLのプロトタイプと、解説、使用例が載っている。(ライブラリリファレンスだけで400pも。)
これだけ広範囲の情報がすべて網羅された本はなかなかない。
めったにお目にかかれない allocator, traits, policy などに関する説明や、細かな文法の説明(左辺値がどうとか名前空間がどうとか)も詳しく載っている。
日本語版も存在するが、文法解説(C++ランゲージクイックリファレンス)と ライブラリ解説(C++ライブラリクイックリファレンス)が別本になっており、両方買うと英語版を買うよりもかなり高くついてしまう。
C++入門書。基本的なことに絞って丁寧に説明してくれる。内容は新・C言語入門の内容もカバーされている。C++を学びたいという人は無理に新・C言語入門を読む必要はないかもしれない。が、一応読んでおくと理解の助けになることは否めない。細かいところは説明されていないのでシニア編などで知識を補うといいかもしれない。
新・C言語入門 シニア編のC++版。
はっきり言って辞書。かなり詳しい本だが分厚い上に上下巻に分かれている。
上巻はC言語版と大きな違いはないが、持っていて損はない。
下巻はクラス編。C++の機能が一通り網羅されている。
どんな雰囲気の本なのかは新・C言語入門 シニア編を参照。
Cocoa + Objective-C本は、1冊で小さな1〜数アプリケーションを仕上げると言う、
チュートリアル形式本が多いのですが、この本はGUI系は基本無視で、小さなサンプルが
多数掲載されており、学習用途として読むには非常に良いかと思います。
良い点: 使い回し可能なサンプル多数
悪い点: 厚い/重い(笑
アップル公式のObjective-C解説書。
http://developer.apple.com/jp/documentation/Cocoa/Conceptual/ObjectiveC/ObjC.pdf
からタダでpdfが入手可能。
良い点: タダ
悪い点: 文章が平易でない/画面で読むのがツラい/印刷が面倒
Web版はこちら
http://developer.apple.com/jp/documentation/Cocoa/Conceptual/ObjectiveC/
Xcode+Interface Builderアプリケーション使用方法の解説本。Objective-C言語の解説などは一切なし。
良い点: Objective-C言語やCocoaの知識はある程度あるが、Xcode+Interface Builderアプリの
使い方がイマイチ分からんと言う人には○。
悪い点: 「ここをこうすればこうなる」的書き方でアプリケーションの使用方法を解説しているので、
Objective-C言語やCocoaの知識がある程度ないと×。
(上)は読んでないので、(下)だけ。。
結城さんのJava本です。結城さんの本は非常に丁寧に書かれており、とても読みやすいです。 私はこの本を読んだとき、すでにC言語を学んでいたので、下巻のみ読みました。上巻はCやC++を知っている人は読まなくてもいいと思います。
書いてある内容は初心者レベル。これ一冊で実用レベルまで持っていくことは不可能だが、「プログラミングって何それ?おいしいの?」というような人には足がかりとしてちょうどいいかもしれない。が、実用レベルまで持っていくのは不可能なので読み終わったらより詳しく解説している参考書に移るのが吉。
演習問題が多数掲載されているので演習書としては悪くないが、解説書としては微妙。 これ一冊でPerlが網羅できるという本ではないので当然玄人には向かない。 PerlとCGIの区別が付かないようなレベルの初心者、あるいはPerlってCGI専用の言語でしょ?なんて思っている初心者は初めの数ページで確実に挫折する。
というかその認識を改めて下さい。その点が分かっている脱初心者な人向け。
なるべく詳しい説明を省き、初心者でもPerlで簡単なCGIが作れるように書かれた本。これを読んでもPerlの知識はあまり身に付かない。
PerlというよりむしろCGIの解説書と考えた方が良い。
よくありそうな名前なので詳しい説明を加えるとSteven Holzner著 IDEA・C訳のBlack Bookシリーズの本。
本自体の厚さは先述の2冊と同程度の厚さなのだが、1ページが薄い紙でできているので目次索引あわせて約500ページもある。(ちなみにPerlで作るCGI入門はほぼ同じ厚さで359ページ) 非常に説明が詳しく、逆参照演算子、型グロブ、無名配列など日ごろ聞きなれない言葉も説明されている。 専門用語が羅列されているだけの辞書的な本かと思いきや簡単な使用例も豊富に書かれており、後半にはチャットやカウンタの作り方も載っている。 全部読んで全部を身につけようとすると死ぬかもしれない。
Black Bookというのがどういうシリーズなのかは知らないが玄人にも素人にもお勧めの一品。これが業者の自演なのかどうかは書店で確かめてもらいたい。 と言ったそばからこんな事を言うのも難だが書店であまり見かけないので注文しないと手に入れるのは難しいかもしれない。
通称リャマ本。
Perl開発者、LarryWall氏が執筆に携わっており、Perl入門の王道本。
ただ、変数・関数の概念など基本中の基本部分について多少説明が省かれているのと、元々UNIX由縁の言語のため説明がUNIX寄りなので、プログラム自体初心者の人には敷居が高いかもしれない。
Perlについて基礎からしっかり学ぶ本なのでそれなりにボリュームがあります。お値段もそこそこ。
軽くCGI作ってみたいだけの人にはおすすめできない。
これだけでも十分だが、Perlを極めたい方は続・初めてのPerlもどうぞ。
しかし網羅的。重箱の隅を突くというか、そんな感じ。
サンプルスクリプトのくせに、軽い正規表現エンジンまで 作っちゃったりしてわりとこってりした一冊。
「動けばぉk」なんて言いながら書いたコードは 後々本人すら保守できなくなるもの。本書はサンプルソースと して書き下ろされたわけでもない、実際のRubyソースコードを 公募し、添削している。
林 晴比古の本
猫と同じくよく叩かれる
が、まぁわかりやすいんじゃないかと思う
MFC使ったアプリケーションの作り方について解説してる
情報系の研究室をのぞいたら高確率で発見できる
同じく林本
こっちはMFCのコントロールの解説
辞書的な使い方をする本
これも辞書的な本
Visual C++と書きながらやってることはIDEを使わない、ソースレベルでのコントロールの追加
Windows APIの入門書
入門書なので痒い所に微妙に届かなかったりする
2版は2色刷りでみやすい・VC++EE2008対応という違いがある
ゲームプログラミングなのでダイアログ・IDEは解説していないので注意
CDが付属しており、サンプルコードが入っているが、サンプルコードにミスがある箇所がある
Cを用いてのLinuxプログラミング入門書。通称『ふつリナ』と呼ばれている。
本書では開発環境のインストールからLinuxのディレクトリ構造や、各種システムコールの使い方、
はたまたコンピュータアーキテクチャや、ネットワークプログラミングまで浅く広く扱っている。
またCの基本的な文法さえ理解していれば読み進めていけるよう工夫されている。
著者の青木峰郎さんはRubyの開発にも携わっており、それなりに信頼できる一冊である。
プログラミングをする上で役立つ数学(二進法、論理演算、順列・組み合わせ、再帰など)、
または数学的な考え方を扱った本。内容は比較的簡単で、四則演算と累乗さえ分かっていれば
読み進めていける。文科系の人や数学が不得意な人でも読みこなせる内容。
本書ではテーマに沿ったクイズが多々出題されており、内容の理解を手助けしてくれる。
第8章では"プログラムできないプログラム"という興味深い話題を扱っており、
プログラミングの奥深さの一端をうかがい知ることができる。
本書では、エントロピー、チャネル、有限オートマトン、参照の局所性・メモリ階層、という概念について、
お味噌汁や自動販売機などのユニークな例を用い解説している。普段向き合っているコンピュータに対して
俯瞰的な視点を与えてくれるとともに抽象的な意味でのコンピュータについて理解できる。
お兄ちゃん(ダメ人間で負け犬でM、しかし中盤から廃スペ化)と妹の美咲ちゃんの会話形式で進んでいく。
萌え本だと思って舐めてかかるとヤケドする。不親切な点もあるがこの手の本では一番初心者向け。
C言語の入門書を終えてから読もう。デバッガによるx86プログラム解析入門も併せて読むといい。
ツールの使い方や解析だけではなくVisual C++Express Editionで簡単なデバッガを製作する。
またデバッガ対策や近年、解析をとりまく動向についても触れられている。
俺らが愛してやまないオライリーからついに出ました解析本!
/ART/OF/REVERSINGシリーズ第一弾!イカした表紙だぜ!
PythonでC言語のライブラリを利用できるctypsなるものを使いデバッガを作っていろいろ遊ぶ本。
上記二冊よりもかなりきわどくて危ない内容である。Pythonは初心者レベルでおk。
なおWindows環境限定である。またPythonのバージョンは2.5。