プログラミング言語/D の履歴(No.7)

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  • 1 (2007-09-09 (日) 12:03:37)
  • 2 (2007-09-09 (日) 14:31:15)
  • 3 (2007-09-09 (日) 15:15:35)
  • 4 (2007-11-11 (日) 13:43:08)
  • 5 (2007-11-27 (火) 08:58:42)
  • 6 (2007-11-27 (火) 08:58:42)
  • 7 (2008-09-16 (火) 09:28:41)
  • 8 (2011-02-23 (水) 23:31:10)

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プログラミング言語D†

はじめに†

• まだインストール方法しかありませんよ

言語の特徴†

• C言語の後継を目指して作られた言語
  • C++とC#とJavaのいいところをあわせて作ったような感じ
• コンパイル型(ネイティブコード出力)
• コンパイル速度は速め
• 比較的新しい

インストール(コマンドラインでやりたい人向け)†

コンパイラのダウンロード†

• ここからdmd.zipとdmc.zipをダウンロード、インストール
  • どっちも解凍してどっかのフォルダ（ここではC:\とします）に各dmdとdmをコピーします。
  • C:\dm\binにsc.exeとその他 と C:\dmd\binにdmd.exeとその他 があればおｋ。そうなるようにしてくだしあ

動作チェック†

• どっかのテキストファイルに（拡張子は.d推奨）

  import std.stdio;
  void main() {
   writefln("hello, work!");
  }

• んでそのファイルを

  (dmdのパス) (そのファイル名)

• でとして、実行ファイルが作成されればおｋ。

  (dmdのパス) -run (そのファイル名)

• とするとその場で実行できてオブジェクトファイルとかのゴミは残らないらしい

インストール(GUIでやりたい人向け。初心者はこちら)†

コンパイラのダウンロード†

• DigitalMars社からダウンロード
  • ダウンロードするのはdmdとdmcの2つ

• EclipseとD用Pluginのインストール
  1. JavaのページにあるAll-In-One Eclipseのインストール方法を参考にインストール
  2. でもってEclipse起動
  3. ヘルプ(H)->ソフトウェア更新(S)->検索およびインストール(F)
  4. インストールする新規フィーチャーを選択(S)->次へ(N)
  5. 新規リモート・サイト(T)で開いたダイアログの名前に"DDT (D Development Tools)"、URLに"http://svn.dsource.org/projects/ddt/downloads/ddt.updates"を入力->OKで閉じて
  6. で、"DDT (D Development Tools)"と"Callisto Discovery Site"にチェックを入れて終了(F)
  7. ダウンロードするミラーを選択するダイアログが出るかもしれない。適当に選ぼう
  8. 使用条件の常考に同意します(A)->次へ(N)->終了(F)
  9. なんか警告が出ても次へ(たぶん日本語化が無効になるんだと思うけど、まぁ本質じゃない部分だと)
  • で、放置していたら終了
  • 最初にD言語のプロジェクトを起動したら Path を聞かれます
  • DMD tools rootで、dmdを展開した一つ上のディレクトリを選択してくだしあ

    ex) C:\dmd\bin\dmd.exe がコンパイラの場所だとすると、選択するのは C:\

  • そーすっとリンカとライブラリアンの場所が変だよ、と言われるので、dmcの方の link.exe と lib.exe を選択してやる

動作チェック†

1. ファイル(F)->新規(N)->プロジェクト(P)
2. D->D Project->次へ(N)
3. プロジェクト名(P)に適当に入力->次へ(N)
4. Targetを選択(通常はExecutable)->終了(F)
5. 左ペインの src を右クリック->New->D module
6. ファイル名(F)を入力->次へ(N)
7. 次のコードを入れて、無事コンパイルできれば成功。

 import std.stdio;
 void main(){
   writefln("Hello, World!");
 }

インストール(GUIでやりたい人向け2。Eclipseが嫌いな人はこちら)†

開発環境のインストール†

• コンパイラ(DMD)のインストール
  • DigitalMars社からダウンロード
  • ダウンロードするのはdmdとdmcの2つ
  • 特にこだわりが無い限り、最新の2.0がいいと思う

• デバッガ(ddbg)のインストール
  • ddbgからダウンロード
  • 適当なところに解凍(dmd/binでもいいんじゃね？)

• IDE(総合開発環境)のPoseidonのインストール
  1. Poseidonをダウンロード
     • 「v0.221 Bin」じゃなくて「The latest revision」のほうなので間違えないように
  2. 好きなところに解凍して実行
  3. Tools→Languageでjapaneseを設定
  4. ツール(T)->オプション(O)でコンパイラ・デバッガの項目を設定
     • 「DMDのパス」はそのまんまdmdフォルダのパスをセット
     • 「DMCのパス」はdmフォルダのパスをセット
     • 「デバッガのパス」はddbgのパスをセット

動作チェック†

• プロジェクトをつくろー
  1. ファイル(F)->新規プロジェクト(N)
     • プロジェクト名、ターゲット名(exeファイル名)をセット
     • プロジェクトパスは右のボタンから選択
  2. 左のパッケージエクスプローラのSourceを右クリックして新規->ファイル
     • main.dとかD言語ファイル名をセット
  3. 次のコードを入力かコピペする

 import std.stdio;
 int main()
 {
 	writefln("hello, work!");
 	getch();
 	return 0;
 }

1. ビルド(B)->ビルド(B)でエラーが無ければおｋ
2. ビルド(B)->実行(R)でhello, work!と出たら成功。勇気出してハロワに行こう！

• デバッガつかってみようぜ
  1. 次のコードを入力かコピペする

 import std.stdio;
 int main()
 {
 	int a = 0;
 	for (int i = 0; i < 20; i++) {
 		a = i * i;
 	}
 	return 0;
 }

1. プロジェクト(P)->プロパティ(P)でコンパイラオプションの項目に移動
   • デバッグコードでコンパイル[-debug]をチェック
   • Add CodeView 4 symbolic debug info with D extensions[-g]をチェック
   • OKを押して閉じる
2. ブレークポイントを設置
   • 行番号のすぐ右をCtrl押しながら左クリックすると青い目印がつく
   • とりあえずforの行に設置しよう
3. ビルドしてデバッグ(D)->デバッガ起動(D)
   • 上に二つなんかでてくるから、左上の再生ボタンみたいなのを押す
   • なんか固まってるコマンドプロンプトがでてくる
4. コマンドプロンプトはそのままで、Poseidonに戻る
   • なんか色々右上に表示されていて、矢印のボタンが3つ現れてる
   • 左の矢印ボタン(ステップイン)を押してステップ実行してみよう
   • 右上の黄色いボタンを押すと現在の変数の様子とか見れるぞ！
   • ↓3つのデバッグボタンの解説↓
   • ステップイン:現在のポイントが関数呼び出しだったら、その中に入る
   • ステップオーバー:関数呼び出しのステップ実行をスキップする
   • ステップリターン:今居る関数の外にでるまでステップ実行をスキップする

リンク†

本家†

• DigitalMars社 コンパイラ出してるとこ
• 公式ドキュメント
  • その日本語訳
• Phobos D言語の標準ライブラリの公式ドキュメント
  • その日本語訳

Eclipse†

• Eclipse公式英語です．
  • Eclipse Wiki日本のEclipseユーザのWiki．設定など，いろいろな情報．
• D言語用プラグイン

参考サイト†

• わかったつもりになるD言語 通称わなD
• D言語研究 D言語のwikiです